最期に残るもので数を数える

秋分の日(2024年は9月22日:太陽が秋分点を通過する日でその年により僅かに異なる)。

夜と昼の長さがほぼ同じということから、あの世も近い日と言われています。なので日本では、お彼岸の日として認識されてます。

さて、生き物の最期について少しお話しようと思います。

人間に1「名」となるのは:
肉体が消えても名前が残る

生き物を数えるのに、鳥は1「」。

魚は1「」。熊や牛は1「」…と数えます。これは最後に残る姿から、きてると言われています。

鳥は死んで最後にが残ります。魚はっぽが残ります。熊や牛はの骨が残ります。

人間は1「名」

人間に1「」となるのは最後に肉体が消えても名前が残るからだそうです。

神様は1「神」(しん)

そして神様は1「」(しん)と数えますが、神様は古来より実にたくさんいらっしゃいます。

だから皆さん、神など何も信じていないと思う方もいるでしょう。

心の中に「内なる神」

しかし、誰でも心の中に、「内なる神」を持っています。心も「しん」と呼びます。

心のどこかに皆それぞれの神の心を秘めています。

おそらく自分で自分を信じてあげることで、内なる神の存在を覚醒することになるのでしょう。

肉体が滅びても生きていく心がある

肉体は年齢と共に衰え、機能不全を起こす部位も出てきたり、五体満足であった肉体もどこかしらの機能を失っていきます。

次世代・後継となる者に心を託す

しかし、心は肉体が滅びても、もしかしたら生きていく心もあるかもしれません。

いわゆる次世代であり後継となる者に心のありようを託す方法もあります。

災害が人間の日常生活を奪う時代

数多くの災害が人間の日常生活を奪う時代になってきました。土地が廃れ心が荒み。

大和魂は特有のスピリット

しかしながら日本人の再起しようとする大和魂は特有のスピリットを持っていると思います。

新しき未来を見つける

最期を見届けて新しき未来を見つける、そんな日本人の感覚がこうした中にも垣間見えた気がしました。

※参考:
神戸新聞NEXT 2022.4.25

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