増えていく体外受精児

不妊治療や体外受精という言葉が身近になりました。

体外受精受精で生まれた子供の数

2022年の出生数は過去最低77万747人。

うち7万7206人は体外受精受精で生まれた子供の数でした。

この数は過去最多という結果になりました。

11人に1人の割合で体外受精の子が存在する時代になったといえます。(延べ54万3630件)

追い風:公的保険の適用

追い風となっているのが、43歳未満に公的保険の適用となった事情。

ちなみに体外受精した人の年齢

  • 39歳:4万3750人
  • 40歳:4万2903人
  • 41歳:4万639人
  • 42歳:4万6095人

胚培養士(エンブリオロジスト)

こうした事情から脚光を浴びている職が胚培養士(エンブリオロジスト)。

受精卵を扱い体外受精をおこなう専門のスペシャリストです。

胚培養士不足

不妊治療の市場拡大をうけて現在、(胚培養士の)人手不足な状況になっています。

以前は臨床検査技師さんが資格認定され行っていましたが、現在は、畜産科や生命科学の出身学生からも資格を得て活躍している人もいます。

令和のすすむ道は?

AIも身近になり体外受精児も身近になり、もしや、この先、希少となった天然の自然出産児が新たな大学の研究対象になったりするのかしら?

令和のすすむ道は、昭和の生まれの私には、さらに理解不能な世界となっていくのかしら?

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