不意に和室に通され自分の足の臭いが鼻をかすめドキッとした経験はありませんか?
靴さえ脱がなければ気づかれずに済む臭い。
うっかり脱いで漂うアノ臭いの存在感はなかなかのもの。
足の臭いの原因
さて、足の臭いの原因を説明しましょう。
雑菌
足に含まれる常在菌が汗や皮脂、古い角質と混ざり垢となり発生します。
代表的なものは、
- イソ吉草酸:納豆にも含まれる菌
- 酢酸:酸っぱい臭いの原因になる菌
です。
汗
足の裏は汗腺が発達しており背中の5〜10倍の汗をかきます。約コップ1杯ほどにもなるそう。
エクリン汗腺は無臭ですが、雑菌と混じって臭いが発生します。
靴・靴下
長時間使用した靴や靴下も蒸れて雑菌が発生します。
爪垢
足の指の間のみならず爪の間の垢。
簡単に洗い流せる部位ではないので、垢が溜まりやすく臭いが発生します。
その他原因
ほか、疲労や病気できちんと分解されず尿として排出されなかった場合に、アンモニア臭か混じったりします。
強いストレスによる精神性発汗も臭いが強くなります。
(新入社員の靴は概ね、緊張に晒されて臭くなりがちだそうです。緊張感はほどほどがいいのですが、なかなかね…。)
以上、足の臭いについてのお話でした。
※参考 FORZA STYLE|ファッション&ライフスタイル[フォルツァスタイル]
「足が臭いのはなぜ!? 足が臭う原因と対処法6つを徹底紹介」